ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

メインクエスト終了

遂にメインクエストを終わらせてしまいました。
終わらせるのが嫌で、ずっと放置していたのですが、やはり一度は目にしておいた方が良いだろうということで、進めてみました。

ええ、泣きましたよ(涙)


もう、マーティンが素敵過ぎて涙ちょちょ切れです。

海外のゲームはこんなおっさんでも格好良い主役として扱ってくれるのが良いですよね。
最後以前に、思い入れのあるNPC達が私の腕が悪いばかりに倒れていく姿が辛くて辛くて・・・orz
進める手が止まってしまうほどでした。
でも、最後が見れて良かったです。
頑張ったかいがあったわ~(´∀`)

マーティン最高
↑タヌキ顔でも素敵です


Knights of the Nineはメインクエストの前に終わらせてしまったので、現在SIを進行中。
オブリビオンゲートがある状態のデータで遊んでいます。
やっぱりみんながいる方が楽しいしね(笑)

っていうか、SI凄いね。
景色も凄いけど、NPC達が怖すぎてドン引きです。





面会

****************************************
今回からHDR+AA、解像度高、異方性フィルタリング8Xの環境で撮影してます。
フォトショで加工しなくてもとっても綺麗!
****************************************



-Skingrad城-

cak70




二人は城の地下にある留置所の看守と、先程暴れていた大男について話をしていた。


cak71


持ち物は武器やロックピックの他に目ぼしいものは見当たらなかった。
しかし、様々な種類の酒瓶やら薬瓶を大量に所持していた。
持ち歩くには少々かさ張り過ぎる。

「中身はなにかしら?」

「さあ、わかりません。おそらく麻薬かなにかの一種でしょう」
「薬中だからあんな騒ぎを起こしたんでしょうな」

cak72


おっさんは瓶の蓋を開け、匂いを嗅いでいる。

「これはコーヒーだ。かなり濃度の高いものだな」

cak73

他の瓶も口を開け匂いを嗅いでみたが、すべて同じだった。

「なんでコーヒー?しかもこんなに一杯・・・」

「さあ・・・」

看守は首を傾げるばかりだ。
誰もこの問いに答えられないようだった。


cak74


「あの男性は今どうしてるの?」

「牢に入れた後、暫く騒いでましたが・・・・今は静かですね」

「様子を見てもいいかしら?」

「どうぞ」

cak75





cak76

看守に男のいる独房の前まで案内してもらう。




「こちらです」

cak77


中を覗いてみると、男は床に寝転がっていた。
先程あんなに暴れていたのだ。
疲れているのかもしれなかった。

「ねえ、聞こえる?怪我はない?」

返事がない。

「寝てるの?ねえ、ちょっと起きてくれないかしら。色々聞きたい事があるんだけど・・・」

やはり返事はない。

「爆睡中?」

私は目をよく凝らし、暗い部屋の様子を覗いてみた。

cak78


かすかにだが、男の声が聞こえてくる。

喉から搾り出すようなか細い声。
この距離からだと何を言っているのか全くわからない。

「すいません、中に入れてもらえるかしら?」

「いいですが・・・、相手は何をするかわかりませんよ?警戒を怠らないようお願いします」

看守は注意を促した後、鍵を開けてくれた。
私は横になっている男の近く座りこみ、もう一度話しかけてみた。

「大丈夫?」

cak79

男は意識朦朧としているのか、視線がうつろだった。
それでも私の存在に気づき、すがるように手を差し伸べてきた。

「・・・・たの・・む・・、くすり・・・瓶に・・・・」

息も絶え絶えな程のかすれ声。
彼はとても苦しそうだった。

「薬?」
「なんの薬が欲しいの?それはどこにあるの?」

cak80


「しっかりして!」

男が目を閉じかけようとするのを必死に引きとめた。

薬?
何故薬が必要なの?
彼の所持品にそれらしい物はあったかしら?

机の上に置かれていた物を色々思い出してみようとしたが、気が焦るばかりで何も思いつかない。


cak81


「持ってきたぞ」

おっさんが酒瓶を片手に持ち、後ろに立っていた。
確かそれは・・・・


おっさんが横に座り込んだ。

「聞こえるか?薬を持ってきてやったぞ。自分で飲めるか?」


cak82

男は目を開け、小さく頷いた。
起き上がるのに少し手を貸してやると、彼は自分で酒瓶を持ち、中身をゆっくり飲み干していった。


「・・・・なんでコーヒー?」

彼は薬を欲しがっていたのに何故かコーヒーを飲んでいる。
私にはただの午後のひと時のように思えてしまい、不思議で仕方なかった。

「彼にとっては薬なのだろう」






瓶が空になると、大男は意識がハッキリしてきたのか、壁に寄りかかるように座り直した。

cak83


「・・・・すまねぇ・・・、恩に着る・・・・」

「この瓶の中身は自分で作ったのか?」

おっさんは酒瓶を示した。

「・・・・違う・・・、貰ったんだ・・・」

彼はまだ少し苦しいのか、肩で息をしていた。

「誰にだ?」

「わからねぇ・・・、姿を見た訳じゃないからな・・・」

「詳しく話してくれないか」

大男はおっさんに促され、事情を説明し始めた。



彼の話はこうだ。


倒れている時に背後から何者かに毒物を注入されたらしい。
その毒物は”ゴンドール・カクテル”といい、体内のアドレナリンが減ると死に至ると聞かされた。
瓶類には大量のカフェインが含まれたコーヒーが入っており、
それが尽きた時、お前も死ぬと宣告されたそうだ。

だから、なるべくそれらを飲まずに生きながらえるため、
自らアドレナリンを活性化させようと乱闘騒ぎを起こしたそうだ。


--------------------------------------------------------------------------------


「そうだったんだ・・・」

Miaは兜を脱ぎ、息をついた。
その瞬間、大男は彼女の顔を見てギョッとした。

「お、お前・・・!」

「うん?なに?」


「お前のせいだぞ!!」


cak84


「アンタが俺をぶちのめしたあの日、あの後、俺は毒物を打たれちまったんだ!!」



あの日というのは、橋の上で仁王立ちしていた彼をパンチ一発で吹っ飛ばした日のことだろう。
彼女がKnights of the Nineを復活させるため、忙しく走り回っていた時期の話だ。

「えー、そんなこと言われてもな~・・・」
「あの時は急いでたし、あなた私の身ぐるみを剥がそうとしてたでしょ?」




cak85




「うぐっ・・・」


男は反論できず、言葉を飲み込んだ。
確かに彼女は通り過ぎて行っただけで、何も関係はないのだ。

「くそっ・・・、どうして俺がこんな目にあわなきゃいけねーんだ・・・」

肩を落としてうなだれてしまった。


cak86



おっさんは静かにずっと男の様子を伺っていた。


cak87


「ちょっといいか」

彼は私についてくるよう促すと、先に部屋を出て行った。





一発マン

cak53

「sir.Night!危険です!お下がりください!」

取り囲んでいるガード達のリーダーであるDionが大声で勧告した。

cak54


「大丈夫です。後は私に任せて下さい」

MiaはDionに任せろという合図を送った。


cak55

「あなた、暴れるのはやめて大人しくガード達に従いなさい!」



cak56

「うるせー!オラァっ!かかってきやがれクソ野郎共が!」
「俺は暴れたくてウズウズしてるんだよ!!!」

大男は物凄い形相で大声を張り上げながら近くのガードをぶっ飛ばした。
おかまいなしのようだ。

「まったく、しょうがないなぁ・・・」

呆れたようにため息をつく。
大男は体勢をこちらに向けると、凄い勢いで突進してきた。


「お前も地獄へ送ってやる!!」


cak57

大男が殴りかかってきた。


cak58








cak59


彼女は軽く避けると顎にアッパーを見舞ってやった。
男はその反動で頭上高く舞い上がる。


cak60


大男は空中を舞ってる最中、これと似たような体験が以前にもあったような気がした。

ドスン

鈍い音をたて、大男は地面に体を打ちつけ人形のように転がった。
その隙に一斉にガード達が群がり、大男は身動きがとれなくなってしまった。


cak61


「くそっ!離せ!離しやがれ!!」


cak62


暴れる男をガード達が必死に抑える。
物凄い力だ。
数人係りでないと、とてもじゃないが抑えきれない。


「sir.Night、御助力感謝致します」

DionはMiaに礼を述べ頭を下げた。

「いいのよ。気にしないで」

「では、我々はこれで」
「行くぞ」

Dionはガード達を促し、城内にある留置所目指し歩き始めた。


cak63

「待て!やめろ!このままじゃ俺は死んじまうんだよ!」



cak64

「頼むから暴れさせてくれ!!まだ死にたくねーんだ!!」


cak65


両腕を後ろで拘束されると、ガード達に囲まれ連行されていった。


cak66

大男はずっと自分の主張を繰り返し叫んでいた。





「怪我は・・・ないよな」

cak67


連行されて行く大男の姿を見つめている彼女に後方から声を掛けるおっさん。

「もちろんよ」

彼女はあの男が最後に叫んでいた言葉が気になっていた。


cak68

「どうして”死んでしまう”なんて叫んでいたのかしら?乱闘騒ぎくらいじゃ、死刑になるわけないのに」

「”暴れてないと死ぬ”って言っていたな・・・」


cak69


「気になるわね・・・」


二人は男から話を聞くため、Skingradの留置所を尋ねてみることにした。


乱闘騒ぎ

外へ出てみると、宿屋の前に数人の人だかりが出来ていた。


cak43


なにやら盛り上がっているようだ。


cak44

ワーワー


どうやら、ガード相手に大立ち回りを演じている男がいるようだ。

Nordの男性が暴れているのをガード達が集団で止めようとしている最中だった。
とても梃子摺っているように見える。


cak45



彼女は近くに倒れているガードに近づき、事情を聞いてみることにした。

「何があったの?」

cak46

「・・・あの男が、突然殴りかかってきたんだっ・・・」
「公務執行妨害で逮捕しようとしたら暴れだして、収集がつかなくなりこのザマだ・・・」

ガードは呻き声をあげながら、苦しそうに答えてくれた。



cak47





cak48


(・・・あの男・・・)

彼女はあの大男に見覚えがあった。
こうしてる間にも、ガード達は次々と倒されていく。

cak49

「ちょっと止めてくるわ」


cak50

「駄目だ。行くな」

おっさんの鋼のような鋭い声がとんできた。
耐性のない人間ならその声で身を硬くするだろう。
だが、彼女は動じない。

「大丈夫だって」
「私の強さはあなたが一番よく知ってるでしょ?」

「だからだよ。あの男が君のせいで、五体不満足になった姿を容易に想像できる
「”手加減”って言葉を知ってるか?」


cak51

「うー・・・、肝に銘じておくわよ・・・・もうっ」

ヒドイ言われようだな、と思いながらも、彼の言うことは正しいので反論できない自分が悲しい。


cak52


彼女はこの乱闘騒ぎを治めるため、倒れているガード達を避け、Nordに歩み寄った。



聖騎士

兜の奥から聞こえる女性の声。
聞き覚えがあるのだが、確信が持てずにいた。

「おかえり・・・って、君は誰だ?」

「え?わからないの?私だよ、私」

カクテル26

「そんな鎧尽くめの人間と知り合った記憶はないのだが・・・」

「あ、そっか。兜被ってるからわからないのね」

そう言うと、鎧人間は兜の上から帽子を被った。

カクテル27


馴染みのあるハンター帽。


「なんだギルマスか。」


鎧人間はうんうんと頷いている。


「どうしたんだ、その格好は」


暫く見ないと思っていたら、いきなり大層な全身鎧を着込んで姿を現す。
内心、ネタに困らない奴だなと呆れながらも、ちょっぴり楽しんでいる自分がいた。

「格好良いでしょ。巷で噂になってない?Sir.Knightが現れたってさ」

彼女の声は非常に嬉しそうだった。
顔は見えないが、満面の笑みを浮かべているに違いない。


カクテル28


「まさか、君がそうなのか?」

「そのまさかよ」

おっさんは素直に驚いている。

「だからそんな格好をしてるのか」

「聖騎士の鎧セットよ。性能はもちろんだけど、見た目がなんといっても可愛いわよね!」

カクテル29


「ほらほら、どう?プリチーでしょ?」


カクテル30


ゴツイ鎧姿のまま、可愛らしいポーズをとっては一人でハシャイでいる。


カクテル31


その姿は傍から見たらとても滑稽に思えた。
おっさんは堪え切れず、笑ってしまった。


カクテル32

「ははは、可愛いというか、着ぐるみみたいだな」

「あはは、そうよねー!思わず抱きつきたくなっちゃうよね!」

彼女は相当この鎧を気に入ってるようだ。
おっさんは鎧をしみじみと眺めながら感嘆の息を漏らした。

「・・・しかし、凄いな。Knights of the Nineが復活し、しかも君がそれを成し遂げるとは」

カクテル33

「君は気づかぬ内に、人々に勇気と希望を与える存在になっているんだな」



「そんな大層なもんじゃないわよ。」
「ひー、暑いー」

彼女は暑くなってきたのか、兜を脱ぎ、椅子の上に置いた。
汗ばんだ額に前髪がからみついている。

カクテル34


「まあ、有名になるのは悪くないわ。自分の夢に着実に近づいてる証拠だからね」

「君の夢は確か、正義のスーパーヒーローになるとかなんとか」

「それは表向きの話よ」

彼女はずいっとおっさんに近づいた。



そして、耳元でそっと囁く。

カクテル35

「本当は、一国一城の主になりたいの」



彼女はえへへ、とはにかんだ。

「地位と名誉が欲しいということか?」

彼女は頷いた。
おっさんはちょっと意外に思ったが、誰でも一度は憧れる夢の一つだ。
それを彼女が望むことは別段不思議なことじゃなかった。


カクテル36


「手っ取り早く手にいれる方法があるぞ」


彼女はその言葉に食いついた。
身を乗り出しせまってくる。

「え!ど、どんな方法!?」


カクテル37

「玉の輿に乗るんだ」

「・・・・」

カクテル38

彼女はムッとした顔をし、プイッとそっぽを向いてしまった。

「なんだ、不満か?」

「当たり前じゃない。」

声のトーンがさっきより低くなり、少し怒りが混じっているように聞こえた。
気に障ったらしい。

カクテル39


「玉の輿は、そりゃ、偉い人のお嫁さんになるんだから地位は高くなるけど、ただのお飾りじゃない」

「そうでもないぞ。奥方が実権を握ってる場合もある。良い噂は聞かないが・・・」

「そういうのは嫌なの。私自身が絶対権力者じゃないと気が済まない」
「自分自身で手に入れたいのよ」



といいつつも、ちょっと引っかかるらしい。
ある人物のことが脳裏を横切り、途端に思案顔になった。

「でも、Hassildor伯爵となら玉の輿もいいかな・・・なんて」

えへへと、照れた笑いを浮かべた。


カクテル40

「伯爵と玉の輿かぁ・・・。ああ、いいな~、それもいいな~・・・」

デレデレと妄想に浸り始めてしまった。


「・・・・君の趣味はわからん・・・」

おっさんはやれやれといった調子で、ため息をついた。




カクテル41


ワーワー



外から怒声が聞こえてきた。
なにやら騒ぎが起こっているようだった。


カクテル42


「なにかあったのかしら?」

二人は気になったので、外の様子を伺いに行くことにした。





Newest