ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

夜、歩く6

:注意:
このお話は「Vampire Cure」クエストを元にしています。
ネタバレしていますので、これから遊ぼうとしている方はご注意下さいませ







-夜、歩く-

6.

彼女が着替え終わった頃を見計らって、おっさんが部屋に入ってきた。

居候である彼女のプライバシーを守るために(本当はおっさん自身のだが)部屋の片隅を片付け、
彼女の寝室を作ってあげた。
寝室といってもシングルベッドひとつしか置いてないのだが。
家を買う資金が溜まるまでの間という約束なので、これで十分だろう。

yoru53

それを仕切っているカーテンの手前で立ち止まると、中にいるMiaに声を掛ける。

「ちょっといいか」

「どうしたの?」

カーテンをくぐり抜け、真っ直ぐ自分の方へ向かってくるおっさん。
少し怖い顔をしている。
物凄い至近距離まで近づいてきた。

「な、なに?」

「ちょっといいか」

おっさんは同じ言葉を繰り返すだけだ。


「え?な、なんなのよ??」


彼女の顔を無理矢理横に向けさせ、左右の首筋を凝視した。
傷跡がないか触って確認している。

yoru54


「ちょ、ちょ、ちょっ///」ドギマギ

カァッ・・・と条件反射的にに顔が火照る。
こんな間近に迫られたことは今までなかったし、首筋を食い入るように見つめられることもなかった。
彼女はじんわりと汗をかきながら、どうしてこんなことをされているのか皆目見当もつかず、なすがままにされるしかなかった。

おっさんは自分が危惧していたような痕跡がないことを確認すると、彼女から離れた。
安心したのか穏やかな表情に戻っている。


「すまなかったな。ちょっと気になったものだから」
「ところで、伯爵とはうまく話せたのか?」

「・・・あ・・・あんまり・・・」

首筋をさすりながら一体今のはなんだったのか、頭を悩ます暇もなく彼女は答えた。
伯爵とのやり取りを思い出し、不甲斐ない自分にしょぼんと肩を落とす。
彼女の望みは無謀この上ないことなのだから仕方ない。

yoru55


「でも、困っている時は手を貸して欲しいって言われたわ」
「少しは彼に近づけたってことかしら?」

「いいように利用されてるだけだと思うが、まあ、前進したってことだろう」

「少しずつ仲良くなれるといいな・・・」

「君の努力次第だな」
「夕飯ができるのはまだ先だ。ゆっくり休んでるといい」

おっさんはカーテンをめくり出て行こうとした。


yoru56


「あ、ねえ、あの手紙、何が書いてあったの?」

とても気になる。
伯爵とおっさんの関係も凄く気になる。
一体二人の間にはどんな秘密があるのだろうか。


「君には関係ない」

短くそう区切ると部屋を出て行った。

yoru57


相変わらず愛想がないなー、とMiaは思った。



-つづく-


ただひたすらに追いかける

<獅子舞>___________________________

日本各地で、正月やお祭の時に行われる、獅子頭を頭にかぶって舞う民俗芸能の事です。
現在では日本全国地方によって様々ですが、主にお正月などの縁起の良い日に行われます。
疫病退治・悪魔払いをするものとして大衆に広く信じられています。


___(日本文化いろは事典より)__________________________


今更ですが、屁ぷしさんの「あけおめセット2015 Ver.1.1」に追加された獅子舞のSSを貼っておこうと思います。
本当はもっと早く貼りたかったのですが、時期を逃してしまいましたorz


とにかく、リアルで迫力が凄いんですよ。



sisimai01


sisimai02


sisimai03


sisimai04



ね?凄いでしょ?(笑)



最初にも書きましたが、獅子舞には悪魔祓いなどの意味があり、縁起物として定着しています。





縁起物なんですって

だったら追いかけられたって全然平気よね?


sisimai05


sisimai06


sisimai07


sisimai08


sisimai09


sisimai10


sisimai11


sisimai12


sisimai13


sisimai14


sisimai15


おかしいな・・・縁起物のはずが・・・



Newest