ゆるゆるOblivion
Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます
世にも美しき世界
「Auriels Retreat」v1.0を導入してみました。
あまりの美しさに、口をポカーンとあけたまま見惚れてしまい、SSを撮ることをすっかり忘れてしまいましたorz
なんかいっつも衝撃喰らって度肝を抜かれちゃうと、撮影し忘れちゃうのよね~・・・。
とりあえず記念にあとから思い出したように撮影したSSでも貼っておこうかと思います。
この先も何度も足繁く通って、景色に惚けたままのんびり過ごす時間を作りたいと思っておりますのよ。
ちなみに目玉的な風景は一切撮影しておりませんorz
我を忘れて見惚れてしまったので本当にロクなSSがないのが至極残念でございます。
アホですわ(涙)

↑ヤバイくらいに綺麗。これが一番まともに撮影できたような気がします

↑ファンタスティック

↑インドの神々か!?

↑ビューティフル・イエロー

↑霞みがかると一層幻想的

↑苔生した森や河辺、最高

↑鹿と一緒に。存在感たっぷりのキノコ、ちょっと邪魔?

↑険しい表情のおっさんですが、実際には感動してうるうるしております。歳を取ると、涙腺が緩くなるんですって。
-------------------------------------
森が凄く私好みだったので、タイトル画像のために沢山撮影しました。
そのSSを眺めていたら妄想がむくむくと湧いたので、ここから下は寒くて痛いお話を綴りたいと思います。
妄想~、妄想~
-------------------------------------

「まったく、楽しいのはわかるが、はしゃぎ過ぎて足をくじくなんてガキのすることだぞ?」
「だって、あまりにも綺麗だったから、つい、テンション上がっちゃって・・・」
彼女は初めて見る景色に興奮してしまい、はしゃぎ過ぎたあげくに転んで足を捻ってしまいました。
ひとりで歩くことができなくなってしまった彼女を、腰が痛いにも関わらずおっさんは背負って森を抜けるしかありません。
「飛んだり、跳ねたり、回ったり、・・・・もうちょっと落ち着いて眺められないのか?」
「こんな美しい景色を目の前にして、落ち着けるわけないじゃない。あなたは感動しなかったの?」
「何を言ってる。さっきから涙腺崩壊中だ。」
Miaは「え!?」と驚嘆の声をあげると、おっさんの顔を無理矢理自分の方へ向けるよう両手でぐいぐい捻ろうとしました。
おっさんは苦痛の声をあげています。
「痛い痛い痛いっ、やめなさいっ。首をもぐつもりか!?」
「だって、あなたが泣いてる所なんて見たことないもの。少しくらい見せてくれたってかまわないじゃないっ」
こんな風に言い争ってる二人は、森の中で熊の親子に出会いました。
お母さん熊が、
「わたしと一緒に森の中で少し休めば、きっと怪我もよくなることでしょう」
と言うので、二人は一緒に休むことにしました。
不思議なことに、この世界の動物達は人間の言葉を話せるようです。
さらにテンションの上がったMiaは嬉しそうに熊のお母さんに寄りかかると、一緒に目を閉じ、
ふかふかの毛並みに囲まれながら心地良い眠りへといざなわれていきました。

(・・・意外と可愛い顔をしているな・・・)
彼はMiaではなく、お母さん熊の寝顔を見つめながらそう思いました。
こんな間近で大きな熊が眠っている姿を見たことがなかったので、興味津々だったのです。

それがかえって小熊ちゃんを不安がらせてしまいました。
眠っているお母さん熊を必死に揺り動かしながら、
「ママー、こわいかおのおじさんが、いやらしいめつきでママをみつめてるよー。
おきてよー、ぼく、こわいよー」
それでもお母さん熊は気持ち良さそうに寝息をたてています。
おっさんはなだめるように優しく小熊ちゃんに話かけました。
「・・・おじさんは怖くないよ?大丈夫、何もしないから安心してくれ。」
それでも不安そうに小熊ちゃんはおっさんを見上げてます。
おっさんは出来る限りの優しい微笑みを浮かべてみました。
小熊ちゃんはにわかに固まり、今にも泣き出しそうです。
「・・・ああ、すまない、そんなつもりじゃないんだ・・・。まいったな・・・」
どうやら小熊ちゃんの警戒を解くことは無理なようです。
仕方ないのでおっさんは少し離れた場所へ移動して、遠巻きに彼女達を見守ることにしました。
・
・
・
・
・
ふと目を覚ますと、Miaは自分の足の痛みが綺麗さっぱりなくなっていることに気付きました。
どうやら森の不思議な力によって癒されたようです。

彼女は熊の親子にお礼を言いました。
「どうもありがとう。あなた達のおかげですっかり治ったみたい」
お母さん熊は、
「わたしたちではなく、この森のおかげですよ」
と言いましたが、それでもMiaはこの熊の親子に感謝していました。

「あなた達に出会えてなかったら、私は今でもおっさんの背中の上で説教を聴かされながら森を彷徨っていたに違いないわ。
だから、あなた達にはとても感謝しているのよ。」
そう言いながら笑っている彼女の手を、小熊ちゃんはなかなか離そうとしませんでした。
名残惜しそうにしている小熊ちゃんがようやく諦めて手を離すと、彼女を見上げて、
「また、ぼくたちに、あいにきてくれる?」
と訪ねるので、Miaは「ええ、もちろんよ」と答えました。
そして、怖がって近寄ることすらできなかったおっさんを、つぶらな瞳で見つめました。
「こわいおじさんもきていいよ」
それを聞いて、おっさんは嬉しそうに笑うと、
「ありがとう」
と小熊ちゃんに頭を下げました。
++++++++++++++++
2人は熊の親子に別れを告げると再び歩き始めました。

「もう、何を見てもはしゃぎ回るんじゃないぞ。また怪我でもされたらかなわん」
「わかってるわよ、怖いおじさん」
おっさんはしかめっ面をしながら片眉を引き上げると、少し残念そうに呟きました。
「・・・なにも怖いことなんかないのにな・・・」
「ええ、そうね。よーく知ってるわよ」
ふたりは再びあの熊の親子に会える日を楽しみにしつつ、森を後にしました。
-おわり-
----------------------------------
おとぎ話風にしてみたのですが、意外に長くなっちゃいましたね><
こんな森で森林浴したいです。
そして小熊ちゃんのなんともいえない表情が愛しくてたまらないです。
Narae Poseは本当によくできてますよね~。
あまりの美しさに、口をポカーンとあけたまま見惚れてしまい、SSを撮ることをすっかり忘れてしまいましたorz
なんかいっつも衝撃喰らって度肝を抜かれちゃうと、撮影し忘れちゃうのよね~・・・。
とりあえず記念にあとから思い出したように撮影したSSでも貼っておこうかと思います。
この先も何度も足繁く通って、景色に惚けたままのんびり過ごす時間を作りたいと思っておりますのよ。
ちなみに目玉的な風景は一切撮影しておりませんorz
我を忘れて見惚れてしまったので本当にロクなSSがないのが至極残念でございます。
アホですわ(涙)

↑ヤバイくらいに綺麗。これが一番まともに撮影できたような気がします

↑ファンタスティック

↑インドの神々か!?

↑ビューティフル・イエロー

↑霞みがかると一層幻想的

↑苔生した森や河辺、最高

↑鹿と一緒に。存在感たっぷりのキノコ、ちょっと邪魔?

↑険しい表情のおっさんですが、実際には感動してうるうるしております。歳を取ると、涙腺が緩くなるんですって。
-------------------------------------
森が凄く私好みだったので、タイトル画像のために沢山撮影しました。
そのSSを眺めていたら妄想がむくむくと湧いたので、ここから下は寒くて痛いお話を綴りたいと思います。
妄想~、妄想~
-------------------------------------

「まったく、楽しいのはわかるが、はしゃぎ過ぎて足をくじくなんてガキのすることだぞ?」
「だって、あまりにも綺麗だったから、つい、テンション上がっちゃって・・・」
彼女は初めて見る景色に興奮してしまい、はしゃぎ過ぎたあげくに転んで足を捻ってしまいました。
ひとりで歩くことができなくなってしまった彼女を、腰が痛いにも関わらずおっさんは背負って森を抜けるしかありません。
「飛んだり、跳ねたり、回ったり、・・・・もうちょっと落ち着いて眺められないのか?」
「こんな美しい景色を目の前にして、落ち着けるわけないじゃない。あなたは感動しなかったの?」
「何を言ってる。さっきから涙腺崩壊中だ。」
Miaは「え!?」と驚嘆の声をあげると、おっさんの顔を無理矢理自分の方へ向けるよう両手でぐいぐい捻ろうとしました。
おっさんは苦痛の声をあげています。
「痛い痛い痛いっ、やめなさいっ。首をもぐつもりか!?」
「だって、あなたが泣いてる所なんて見たことないもの。少しくらい見せてくれたってかまわないじゃないっ」
こんな風に言い争ってる二人は、森の中で熊の親子に出会いました。
お母さん熊が、
「わたしと一緒に森の中で少し休めば、きっと怪我もよくなることでしょう」
と言うので、二人は一緒に休むことにしました。
不思議なことに、この世界の動物達は人間の言葉を話せるようです。
さらにテンションの上がったMiaは嬉しそうに熊のお母さんに寄りかかると、一緒に目を閉じ、
ふかふかの毛並みに囲まれながら心地良い眠りへといざなわれていきました。

(・・・意外と可愛い顔をしているな・・・)
彼はMiaではなく、お母さん熊の寝顔を見つめながらそう思いました。
こんな間近で大きな熊が眠っている姿を見たことがなかったので、興味津々だったのです。

それがかえって小熊ちゃんを不安がらせてしまいました。
眠っているお母さん熊を必死に揺り動かしながら、
「ママー、こわいかおのおじさんが、いやらしいめつきでママをみつめてるよー。
おきてよー、ぼく、こわいよー」
それでもお母さん熊は気持ち良さそうに寝息をたてています。
おっさんはなだめるように優しく小熊ちゃんに話かけました。
「・・・おじさんは怖くないよ?大丈夫、何もしないから安心してくれ。」
それでも不安そうに小熊ちゃんはおっさんを見上げてます。
おっさんは出来る限りの優しい微笑みを浮かべてみました。
小熊ちゃんはにわかに固まり、今にも泣き出しそうです。
「・・・ああ、すまない、そんなつもりじゃないんだ・・・。まいったな・・・」
どうやら小熊ちゃんの警戒を解くことは無理なようです。
仕方ないのでおっさんは少し離れた場所へ移動して、遠巻きに彼女達を見守ることにしました。
・
・
・
・
・
ふと目を覚ますと、Miaは自分の足の痛みが綺麗さっぱりなくなっていることに気付きました。
どうやら森の不思議な力によって癒されたようです。

彼女は熊の親子にお礼を言いました。
「どうもありがとう。あなた達のおかげですっかり治ったみたい」
お母さん熊は、
「わたしたちではなく、この森のおかげですよ」
と言いましたが、それでもMiaはこの熊の親子に感謝していました。

「あなた達に出会えてなかったら、私は今でもおっさんの背中の上で説教を聴かされながら森を彷徨っていたに違いないわ。
だから、あなた達にはとても感謝しているのよ。」
そう言いながら笑っている彼女の手を、小熊ちゃんはなかなか離そうとしませんでした。
名残惜しそうにしている小熊ちゃんがようやく諦めて手を離すと、彼女を見上げて、
「また、ぼくたちに、あいにきてくれる?」
と訪ねるので、Miaは「ええ、もちろんよ」と答えました。
そして、怖がって近寄ることすらできなかったおっさんを、つぶらな瞳で見つめました。
「こわいおじさんもきていいよ」
それを聞いて、おっさんは嬉しそうに笑うと、
「ありがとう」
と小熊ちゃんに頭を下げました。
++++++++++++++++
2人は熊の親子に別れを告げると再び歩き始めました。

「もう、何を見てもはしゃぎ回るんじゃないぞ。また怪我でもされたらかなわん」
「わかってるわよ、怖いおじさん」
おっさんはしかめっ面をしながら片眉を引き上げると、少し残念そうに呟きました。
「・・・なにも怖いことなんかないのにな・・・」
「ええ、そうね。よーく知ってるわよ」
ふたりは再びあの熊の親子に会える日を楽しみにしつつ、森を後にしました。
-おわり-
----------------------------------
おとぎ話風にしてみたのですが、意外に長くなっちゃいましたね><
こんな森で森林浴したいです。
そして小熊ちゃんのなんともいえない表情が愛しくてたまらないです。
Narae Poseは本当によくできてますよね~。
- 関連記事