ゆるゆるOblivion
Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます
ベッド攻防戦
スー・・・スー・・・


パチッ

ガバッ

「・・・・・」

部屋を見回したが、なんの気配も感じられない。
特に異常も見られなかった。
(気のせいか・・・?)
--------------------------------------------------------------------
・
・
・
・
・
スースー・・・・
スヤスヤ・・・・

スヤスヤ・・・・

「!?」
おっさんは飛び起きた。
自分の目に入ってきたものが信じられなかったのだ。
「ちょっ・・・!○△□っtr・・・!!!」
混乱し過ぎて、うまく単語が出ない。
「起きろ!!!!!」
ようやく言葉になった。

「うーん・・・、なによ、五月蝿いな・・・・」
私は寝ぼけながらのっそりと起き上がった。
「どうして君がここにいる!?ここは私の部屋だぞ・・・・」
「うーん・・・・?」
「君はEyjaと一緒の筈だろう?部屋を間違えたとは言わせないぞ」
おっさんは怒っているようだった。

「だって、なんか隣が空いてたから・・・」
「はぁ!?」
「隣が空いてたら、どこでも、誰とでも寝るのか?」
おっさんはかなりあきれている模様。
「大体、君は・・・・」

「・・・・・・・・」

「なんだその格好はっ」
「服を着ろ!!」
おっさんはその辺にあった服を私に押し付けた。
----------------------------------------------------------
「はぁ・・・、だから嫌だったんだ・・・」
おっさんはうなだれていた。

「君といるとロクなことにならん・・・」
「ちょっと待ってよ、なんで私が悪いことになってるのよ」

「全部あなたのせいなのに!」
やっと眠気から覚めた私は、どうしてこの部屋に来たのか、当初の目的を思い出していた。
「あんないびきのヒドイおばさんと、一緒に寝れるわけないじゃない!」
「泊まらせたくないなら、最初から断ってくれればよかったのに!」
私には嫌がらせにしか思えなかったのだ。

「私が眠れない理由ちゃんと説明したわよね?場所を転々としてる理由も教えたはずよ」
「なのに、どうしてなのよ・・・・」クスン
感情が昂ぶってしまい、私は涙ぐんでしまった。
おっさんのことを一番信用して頼りにしていたのに。
悔しくて、悲しくて、やりきれない。
「・・・・・・」
おっさんはいつもと様子が違う私に多少戸惑っているようだ。
切羽詰っていることを感じ取ったのかもしれない。

「Eyjaのいびきの事は知らなかった。悪気があってしたことじゃない」
「だが、君には辛い思いをさせてしまったようだな」

「すまなかった」
彼は素直にあやまった。
「・・・・わざとしたんじゃないの・・・?」
「私はそんなネチっこい意地悪はしない。やるならもっと大胆にやる」
思わず顔がほころぶ私。
おっさんも少し安心したのか微笑んでいた。
「さて、君の寝床だが、地下がダメとなると二階か玄関ホールしかないのだが・・・」
「ねえ、この部屋はダメなの?」

「確かにこの部屋が一番広いが・・・」
「私この部屋がいいな。」
「暖炉があって暖かいし、あなたがいると思うと安心して眠れそうなの」

「あなたは、いびきもかかないしね」
「・・・・別にかまわんが・・・」

「ベッドには近づくなよ」
怖い顔で睨まれた。
「えー、なんで?独りで寝るには広すぎない?」
「私は添い寝をしてもらうなら女っぷりの良い、美しい女性と決めている」
私はしなを作って、えへっ☆と可愛らしく笑った。
「君には少し荷が重いようだ」
「・・・そうね、自分でもそう思う・・・」ショボン
最初から無理だとわかっているので、あっさり身を引いた。

「それと、この部屋で寝たいなら必ず服を着ろ」
「えー、無理ー」
「だって、寝返り打つたびにからまっちゃうんだもの・・・・」
裸で寝ることに慣れてしまった私にとって、服は煩わしい物以外のなにものでもなかった。
あの開放感は体験した人間にしかわからないだろう。
「君の寝相など、知ったことか。」
「裸で寝たいなら外で寝ろ。絶対この部屋では許さないからな」
凄みの利いた形相で、しっかり念を押された。
私は渋々それに従うしかなかった。
・・・でも、嬉しいな。
やっとちゃんと眠れるんだ。

暖炉の前が丁度良いので、そこで横になった。
暖かくて、気持ちが良い。
うふふ、この服、おっさんの匂いがする・・・。
加齢臭じゃなくて、おっさん自身の匂いなんだ・・・・
なんだか、落ち着くなぁ・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
---------------------------------------------------------------
スースー・・・

スースー・・・

--------------------------------------------------------------
おっさんは外へ出て、バルコニーで煙草をふかしていた。

(まったく・・・・)
彼女と関わるごとに何かしら事件が起こる。
彼はいつも振り回されっぱなしだった。

(厄年なのかな・・・)

彼はそのまま眠れずに夜が明けた。


パチッ

ガバッ

「・・・・・」

部屋を見回したが、なんの気配も感じられない。
特に異常も見られなかった。
(気のせいか・・・?)
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・
・
・
・
・
スースー・・・・
スヤスヤ・・・・

スヤスヤ・・・・

「!?」
おっさんは飛び起きた。
自分の目に入ってきたものが信じられなかったのだ。
「ちょっ・・・!○△□っtr・・・!!!」
混乱し過ぎて、うまく単語が出ない。
「起きろ!!!!!」
ようやく言葉になった。

「うーん・・・、なによ、五月蝿いな・・・・」
私は寝ぼけながらのっそりと起き上がった。
「どうして君がここにいる!?ここは私の部屋だぞ・・・・」
「うーん・・・・?」
「君はEyjaと一緒の筈だろう?部屋を間違えたとは言わせないぞ」
おっさんは怒っているようだった。

「だって、なんか隣が空いてたから・・・」
「はぁ!?」
「隣が空いてたら、どこでも、誰とでも寝るのか?」
おっさんはかなりあきれている模様。
「大体、君は・・・・」

「・・・・・・・・」

「なんだその格好はっ」
「服を着ろ!!」
おっさんはその辺にあった服を私に押し付けた。
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「はぁ・・・、だから嫌だったんだ・・・」
おっさんはうなだれていた。

「君といるとロクなことにならん・・・」
「ちょっと待ってよ、なんで私が悪いことになってるのよ」

「全部あなたのせいなのに!」
やっと眠気から覚めた私は、どうしてこの部屋に来たのか、当初の目的を思い出していた。
「あんないびきのヒドイおばさんと、一緒に寝れるわけないじゃない!」
「泊まらせたくないなら、最初から断ってくれればよかったのに!」
私には嫌がらせにしか思えなかったのだ。

「私が眠れない理由ちゃんと説明したわよね?場所を転々としてる理由も教えたはずよ」
「なのに、どうしてなのよ・・・・」クスン
感情が昂ぶってしまい、私は涙ぐんでしまった。
おっさんのことを一番信用して頼りにしていたのに。
悔しくて、悲しくて、やりきれない。
「・・・・・・」
おっさんはいつもと様子が違う私に多少戸惑っているようだ。
切羽詰っていることを感じ取ったのかもしれない。

「Eyjaのいびきの事は知らなかった。悪気があってしたことじゃない」
「だが、君には辛い思いをさせてしまったようだな」

「すまなかった」
彼は素直にあやまった。
「・・・・わざとしたんじゃないの・・・?」
「私はそんなネチっこい意地悪はしない。やるならもっと大胆にやる」
思わず顔がほころぶ私。
おっさんも少し安心したのか微笑んでいた。
「さて、君の寝床だが、地下がダメとなると二階か玄関ホールしかないのだが・・・」
「ねえ、この部屋はダメなの?」

「確かにこの部屋が一番広いが・・・」
「私この部屋がいいな。」
「暖炉があって暖かいし、あなたがいると思うと安心して眠れそうなの」

「あなたは、いびきもかかないしね」
「・・・・別にかまわんが・・・」

「ベッドには近づくなよ」
怖い顔で睨まれた。
「えー、なんで?独りで寝るには広すぎない?」
「私は添い寝をしてもらうなら女っぷりの良い、美しい女性と決めている」
私はしなを作って、えへっ☆と可愛らしく笑った。
「君には少し荷が重いようだ」
「・・・そうね、自分でもそう思う・・・」ショボン
最初から無理だとわかっているので、あっさり身を引いた。

「それと、この部屋で寝たいなら必ず服を着ろ」
「えー、無理ー」
「だって、寝返り打つたびにからまっちゃうんだもの・・・・」
裸で寝ることに慣れてしまった私にとって、服は煩わしい物以外のなにものでもなかった。
あの開放感は体験した人間にしかわからないだろう。
「君の寝相など、知ったことか。」
「裸で寝たいなら外で寝ろ。絶対この部屋では許さないからな」
凄みの利いた形相で、しっかり念を押された。
私は渋々それに従うしかなかった。
・・・でも、嬉しいな。
やっとちゃんと眠れるんだ。

暖炉の前が丁度良いので、そこで横になった。
暖かくて、気持ちが良い。
うふふ、この服、おっさんの匂いがする・・・。
加齢臭じゃなくて、おっさん自身の匂いなんだ・・・・
なんだか、落ち着くなぁ・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
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スースー・・・

スースー・・・

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おっさんは外へ出て、バルコニーで煙草をふかしていた。

(まったく・・・・)
彼女と関わるごとに何かしら事件が起こる。
彼はいつも振り回されっぱなしだった。

(厄年なのかな・・・)

彼はそのまま眠れずに夜が明けた。
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