ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

馬鹿画伯ふたり

「絵を描いてるのか?」

馬鹿画伯15

「言ったろ?俺は引退して絵を描きながら暮らすんだってさ」
「残念ながら引退は当分お預けみてーだがな」

馬鹿画伯16

「ちょっと見てみるか?」


馬鹿画伯17


「・・・・・・」


馬鹿画伯18

おっさんは絶句した。

「こっ、これは凄い・・・」

違う意味で体が硬直した。

馬鹿画伯19

「だろ?」
「まだ未完成だが、この調子でいけば良い物が出来るんじゃねーかな」

「そ、そうだな・・・」

おっさんは本当の感想を胸の奥に仕舞い込んだ。

「あ、そうだ。お前も描いてみろよ」

「え!?」

馬鹿画伯20

「絵、描いてみろよ。楽しいぞ?」


馬鹿画伯21

「無理、無理、無理!」
「私は絵なんて描いたことないんだぞ!?変なこと言わんでくれっ」

「だったら尚更だ。ほら、試しにやってみなって。」

Modrynに無理矢理、筆とパレットを渡されてしまった。
おっさんは酷く困惑していたが、あきらめたのか正面にキャンバスを見据えた。

馬鹿画伯22

「マスターの肖像画でも描いてやれよ。あいつ喜ぶぞ」

「喜ばれるような腕があればいいんだがな・・・」

馬鹿画伯23


慣れない手付きでペタペタと絵の具をつけ、描き始めた。







数十分後。

二人はキャンバスを凝視していた。
その表情は硬く、険しい。

馬鹿画伯24

二人「・・・・・・・」


馬鹿画伯27

重い空気が漂う。



暫くしてこの状況に耐えかねたのか、Modrynが小声で呟いた。

「・・・・これは、見せられねーな・・・・」

馬鹿画伯25

「自分が思ってた以上にヒドイ出来だ・・・」

おっさんは自分の絵心の無さに愕然としていた。

馬鹿画伯28


「・・・・何も言わずに、焼き捨ててくれるか・・・?」

「お前の名誉のためだ。言う通りにしよう」


馬鹿画伯26


いい歳こいたおっさん二人は、暫くキャンバス前で凍りついたように動けなかった。
なにやってんだか・・・・


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