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ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

一発マン

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「sir.Night!危険です!お下がりください!」

取り囲んでいるガード達のリーダーであるDionが大声で勧告した。

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「大丈夫です。後は私に任せて下さい」

MiaはDionに任せろという合図を送った。


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「あなた、暴れるのはやめて大人しくガード達に従いなさい!」



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「うるせー!オラァっ!かかってきやがれクソ野郎共が!」
「俺は暴れたくてウズウズしてるんだよ!!!」

大男は物凄い形相で大声を張り上げながら近くのガードをぶっ飛ばした。
おかまいなしのようだ。

「まったく、しょうがないなぁ・・・」

呆れたようにため息をつく。
大男は体勢をこちらに向けると、凄い勢いで突進してきた。


「お前も地獄へ送ってやる!!」


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大男が殴りかかってきた。


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彼女は軽く避けると顎にアッパーを見舞ってやった。
男はその反動で頭上高く舞い上がる。


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大男は空中を舞ってる最中、これと似たような体験が以前にもあったような気がした。

ドスン

鈍い音をたて、大男は地面に体を打ちつけ人形のように転がった。
その隙に一斉にガード達が群がり、大男は身動きがとれなくなってしまった。


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「くそっ!離せ!離しやがれ!!」


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暴れる男をガード達が必死に抑える。
物凄い力だ。
数人係りでないと、とてもじゃないが抑えきれない。


「sir.Night、御助力感謝致します」

DionはMiaに礼を述べ頭を下げた。

「いいのよ。気にしないで」

「では、我々はこれで」
「行くぞ」

Dionはガード達を促し、城内にある留置所目指し歩き始めた。


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「待て!やめろ!このままじゃ俺は死んじまうんだよ!」



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「頼むから暴れさせてくれ!!まだ死にたくねーんだ!!」


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両腕を後ろで拘束されると、ガード達に囲まれ連行されていった。


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大男はずっと自分の主張を繰り返し叫んでいた。





「怪我は・・・ないよな」

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連行されて行く大男の姿を見つめている彼女に後方から声を掛けるおっさん。

「もちろんよ」

彼女はあの男が最後に叫んでいた言葉が気になっていた。


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「どうして”死んでしまう”なんて叫んでいたのかしら?乱闘騒ぎくらいじゃ、死刑になるわけないのに」

「”暴れてないと死ぬ”って言っていたな・・・」


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「気になるわね・・・」


二人は男から話を聞くため、Skingradの留置所を尋ねてみることにした。


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