ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

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悪友

塔の中の魔方陣の上に三人は立っていた。
部屋へ移動してみたが誰もいない。

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「今日はまた大勢で来たな。俺のサプライズバースデーパーティでも開いてくれるのか?」


どこからか男性の声がする。


cak133


見上げると、髭面の男が階段の上からこちらを見ていた。


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杖をついているということは、足が不自由なのだろうか。


cak135



「今日は頼みごとがあって来たんだ」

おっさんは少し緊張した面持ちで口を開いた。

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「お前が頼み事?珍しいこともあるもんだ」
「なんだ、言ってみろ。あ、わかったぞ、待て言うな」

髭面の男性は杖をつきつつ階段を降りながら、思い付いたことを適当に口に出し始めた。

「白髪染めがほしいのか?」

「違う」

cak137


「じゃあ、美味しい肉料理のレシピを教えて欲しいとか」

「違う」

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「あれか、俺の大事なギターを横取りに来たんだろ?言っとくが、あれは渡さんぞ」

cak139

「自分のがあるし、あんなボロギター、コチラから願い下げだ」


ことごとく的外れな答えを出す髭面の男。
その辺をうろうろと歩きながら、必死に考えているようだ。


ふいにピタっと足を止める。

cak140

Miaの存在に気付き、不思議そうに見つめてきた。
若い女性がここにいるということが、彼にしてみたらおよそ異質なことだったのだろう。


cak141


思わず目が合ってしまったので、愛想笑いを浮かべるMia。


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何事もなかったかのように、そっぽを向かれてしまった。


cak143

「ああ、なるほど、そうか。女の悦ばせ方を教えて欲しいんだろ?いいぞ、いくらでも教えてやる」
「遠慮なく聞けよ」


cak144

「何を言ってるんだ。むしろ、私の方からお前に享受すべきなのではないか?」

「ふむ、そうだったな。それはお前の得意分野だった」


「頼み事というのは、彼のことだ」

おっさんはChevを示した。
Chevは少しかしこまって軽く頭を下げた。
意外に礼儀正しい男のようだ。

cak145


「なんだ?俺はそっちの気はないぞ」
「そっちのお嬢さんの方がタイプだ」

「それは好きにしてくれてかまわん」

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飛び交うセクハラ発言。
しかし、すべてがスルーされた。


「彼は”ゴンドール・カクテル”という毒物に犯されている。現在、解毒薬は存在していない」

おっさんは毒薬のことをかいつまんで説明した。

「解毒薬を完成させるにはお前の力が必要なんだ、House」


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House(ハウス)と呼ばれた髭面の男性は、興味深そうにChevを観察していた。
腕を持ち上げて脈をとったり、目を勝手に広げて瞳孔の具合などを見ている。


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「・・・なるほど、お前が作った毒薬か。これは面白そうだな」

Houseはニヤリと笑った。

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「力を貸してくれるか?」

「いいだろう」
「タイムリミットがあるなんて、スリリングで楽しさ倍増じゃないか」

瞳が爛々と輝き始めた。

cak150


「まさに、俺好みだ」





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