ゆるゆるOblivion
Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます
実在しない小話抜粋~後編~
前回の続きです。
(自分用にまとめてあるだけです><)
←彼は彼女の行動を逐一見逃すまいと、内心ソワソワしながら遠巻きに見守り続けた。 pic.twitter.com/JjC0lkBfBx
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
Miaはちょっぴり残念な子でして…
おっさんとしては、面白くてたまらないでしょうね。
13話
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
戦士ギルドに腐臭が凄いので洞窟を綺麗にして欲しいという依頼が来た。
「じゃあ、負けた方がゾンビ退治ね」
「いいだろう」
ジャンケンポイッ
おっさんがパーを出し、少し遅れてミアがグーを出す。
「…うっ」
思わず絶句するミア。
「何故、後出しで負ける」
「聞かないで…><」
後出しで負けるって、結構難しいんですよ?w
Miaの天然具合が伝わるといいな~
14話
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
寝る前にミアがあまりにもせがむのでおっさんは昔話を読むハメになってしまった「…昔々ある所にお爺さんとお婆さんがおりましたとさ。お仕舞い」「は?」「さぁ、もう寝ろ」「ちょっと待って、意味がわからない」「老夫婦がいた、という話だ」「何の広がりもなく唐突に終わるとか有り得ない」
この辺まで来るとアホな話ばかりになってきています。
脳が疲れてくるとこんなんばっかですよ(汗)
Miaは本を読んでくれるおっさんの語り口調がとても好きみたいです。
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
湯上り。仄かに甘い香りがどこからともなく漂ってくるような気がする。
くんくん…どうやら自分の体から匂っているようだ。間違ってミアの愛用している石鹸を使ってしまったらしい。
(……まいったな)
還暦近い自分にはおよそ相応しくない、バニラのような甘ったるい香りが鼻腔をくすぐる
こちらもいつかはSS付きでやりたいと思っているお話です。
いい匂いのするおっさんとか、どうですか?
「あぁ、余った材料で作ったからな。ちょいと心許無い部分もあるかもしれんが防御面では問題ない筈だ」彼女はモジモジしている「…おい、真っ直ぐ立ってくれ。照れ臭いのはわかるがこっちも真剣なんだ。嫌なら着替えてきな」しょぼん、と落ち込むアリー。同じ職人同士、彼の言い分がよ~くわかるのだ
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
ここからはルーファスのお話です。
弟子アリーに対して羞恥プレイを無意識の内に行なっています。
彼にはそんな気はサラサラないのですが、やられた方としてはたまらんのです。
そして復讐を誓うアリーという流れになっています。
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
傭兵の仕事を終え、私用を済ますためスカイフォージに立ち寄った後、その足でジョルバスクルのテラスへと赴いた。
彼は椅子に腰掛けると、一服しようと煙草に火をつけた。
ふ~… と一頻り煙を吐いていると、アエラが颯爽と姿を現した。
「ルーファス、私の部屋へ来い」→
←唐突ながらもいつも通りの無愛想な上にうむを言わせない強い語気で彼を促した。
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
ルーファスは眉間に皺を寄せ、仕方ないといった様子で渋々立ち上がると煙草の火を消し灰皿へ投げ捨てた。
アエラの部屋へ踏み入れると、纏わり付くような甘みを帯びた香りが立ち込めていた。→
←彼にはなんの匂いなのかサッパリ見当もつかないのだが、彼女が普段から気にしている獣臭さを緩和させるには十分だった。
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
彼女はこちらに背を向け、ベッドに足を崩して佇んでいる。
彼は不機嫌そうにその背中を眺めていた。
「……それで、俺になんの用だ?」「わかるでしょ?」「わからんね」
こちらはルーファスと狩猟の女神アエラのイチャラブ話です。
NPCと絡ませた事が一度もなかったので表に出すのが怖くてお蔵入りになっています(汗)
いつかSS付きで出せたらいいな~
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
「こんな所にいたんだ」
男ばかりの声が雑音のように轟く店内に、突然女性の澄んだ声がおっさんの耳に飛び込んで来た。
振り向くとミアがいた。
椅子をどこからか引き摺ってくると、ギルド員とアザゼルの間に割り込む。
「私も混ぜてもらえるかしら?」
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
「…さっきから思うんだが、君は全然飲んでないな。とことん付き合うって約束したよな?それとも私を監視してるのか?度を越して飲まないよう…」「そうね。どうせ同じ方向なんだし、一緒に帰ろうと思って」「ああ~、そうだな。たまたま同じ家だもんな、”たまたま”な」
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
「最近、毎晩のように帰りが遅いよね。しかも、いつもお酒を飲んできてるみたいだし…。エイジャさんとね、おっさんの身に何かあったんじゃないかと心配してたの」
おっさんは黙って聞いている。
「そしたら、今日、こんなじゃない」→
←「こんなに酔っ払ってるあなたを見るのも初めてだし、こんなに饒舌なあなたを見るのも初めて。…お酒に逃げてるの?」彼女はストレートに尋ねた。「…ふふふ…逃げてる…?」酩酊状態の彼はどことなく破滅的で自虐傾向があり、言葉遣いも普段よりも荒く、輪をかけて威圧的だった
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
彼女は不安定な状態の彼を見ていて少し怖くなった。何をされるかわからない。
「あの頃は荒れててね…、毎晩浴びるように酒を飲んでは、見知らぬ女と一晩を共にした。そんなことばかり繰り返して…。現実に耐えられず、ただただ、酒を飲む。己自身が何者であるか、わからなくなるまでな」
「逃げてるなんてもんじゃない。なかったことにしようとしてたんだ。そして、そのまま終わればいいと思った」
— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
彼はぐったりとテーブルに上半身を投げ出した。
テーブル素材であるオーク材が放つ独特な香りと温度を感じ、ちょっぴり安心したように息をついた。火照った頬には丁度良い冷たさだった
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— アルパカーん(おっさニスト) (@Arupakarn) 2016年9月25日
「…ミア…、今日は世話になった…」
「う、うん…」
緊張気味の彼女の声は微かに震えていた。
瞳を潤ませながら、不安そうに彼を見つめる。
おっさんはそれを不思議そうに眺めている。
暫く眺めた後、おもむろに彼女を優しく抱きしめた
大事なものを扱うよう、ふんわりと包み込むように
最後にまとめてMia&おっさんのイチャラブです。
普段弱味を見せないおっさんがMiaに無様な姿を見せてしまうお話です。
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一部抜粋ばかりですが、こんな風に何本か短編のストックがあります。
忘れた頃に読み返すと、他人が書いた物を読んでいるような錯覚に陥るので、それで自給自足している部分も無きにしも非ず。
歳の差恋愛物は昔よりも増えたとはいえ、やっぱりマイノリティですね~><
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