ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

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リスト

-錬金術研究室-

cak222


数週間振りに全員が顔を合わせた。
Houseは元々だが、おっさんの顔にも髭が生えていた。
その様子からも、二人が必死に寝食を忘れて没頭していた様子が伺える。

テーブルの上には薬瓶が置かれていた。
おっさんとHouseが少し疲れた様子で薬瓶を見ている。

「ゴンドール・カクテルが出来たぞ」

そう言うとHouseは近くにあった椅子にドサっと腰かけた。
おっさんに目配せする。
Azazelは小さく頷くとメモを手にしてこう続けた。

「これを元に解毒薬の材料を厳選した。」
「Mia、君にこのリストにあるものを調達してきてもらいたい」

cak223


Azazelは彼女にメモ書きを手渡した。

「やっと私の出番ね」

cak224

ようやく退屈から解放される。
彼女は嬉しそうにメモ書きに目を通した。

メモにはこう書かれてあった。


---------------------------------------

・Vampire Dust(吸血鬼の遺灰)
・Void Salts(虚無の塩)
・Deadra Venin(デイドラの毒素)
・Deadra Heart(デイドラの心臓)
・Nirnroot(ニルンルート)
       :
       :
       :
       :
・Shepherd's Pie(シェパーズパイ)
・Sweetroll(スイートロール)
       :
       :
       :
       :
・優しさ
・処女の愛
・母のぬくもり

---------------------------------------

一通り目を通し終えたMiaが眉間に皺を寄せながら二人のオヤジを見つめた。

「・・・なんか、後半の方に手に入れられないものが書いてあるんですけど・・・」

「それを手に入れてくるのがお前さんの仕事だ」

Houseはちょっとニヤついていた。

「他の物は在庫がある。だから、そこに書いてある物だけが必要なんだ」
「簡単だろ?」

「冗談でしょ?」

「真面目も真面目、大真面目だ」

Houseはワザとらしく真剣な表情を作ってみせた。
本当にワザとらしい。
Miaは困ったように顔を歪ませると、おっさんに助けを求めた。

「まあ・・・あれだ、”優しさ”っていうのは、みんなで優しく接してあげるとか、そんなことだろう」

「馬鹿を言うな」
「バファリンの半分は”優しさ”で出来てるんだぞ?これがないと薬は完成しない!」

Houseは声を荒げて反論した。
おっさんは頭を抱えている。
Miaは呆れて物も言えない状態になっているおっさんをよそに、言葉を続けた。


「”処女の愛”なんてどうするのよ。知り合いに処女なんていないわよ?」

「だったら探して来い。奴には純粋で無垢な愛が必要なんだ。」

「それって薬に関係なくない?」

「いや、必要不可欠だ。そうだよな?Chev」

HouseはChevに同意を求めた。

「別に処女じゃなくてもかまわんよ」

「なんだ、妥協するのか?意思を貫き通せと言っただろうが」

Miaが途中で口を出し、話を区切った。
くだらなさ過ぎて聞いてられない。

「・・・あのさ、彼女が欲しいなら、健康になってからにしてよ」
「今は関係ないでしょ?」

Chevはショボンと落ち込んだ。

「関係ないものか。」
「瀕死の男に愛を注ぎ込んでくれる女神のような女性が必要なことくらい、お前にもわかるだろう?」

「だから、薬関係ないじゃん」
「女の子に優しくされたいなら、私で我慢してよ」

Chevが物凄ぉく嫌そうな顔をした。

「不満ありありなのはわかるけど、仕様が無いでしょ!!!!!」うがー

Chevは泣いた。


「”母のぬくもり”はスルーするわよ」
「Sweetroll(スイートロール)とShepherd's Pie(シェパーズパイ)がよくわからないんだけど・・・」

「パンだ」

Houseが馬鹿にしたようにぶっきらぼうにそういった。

「それはわかるけど、なんでパン?」

「食べたいからだ」

「・・・・・」

呆れたようにため息をつくMia。


「ああ、ちなみにShepherd's Pie(シェパーズパイ)はEyja特製のパイだ。」
「彼女に頼んで作ってもらってくれ」

おっさんが当たり前のようにそう答えた。

「これって、ただのパシリじゃない・・・?」


先程からずっと思っていたことだ。
薬に全く関係のない物が多すぎる。
この二人のオヤジは、もしかしたら自分を小馬鹿にしているのでは?という疑念を拭いきれず、
ちょっとした疑心暗鬼に陥っていた。
しかし、Azazelはいたって真面目な表情をしていた。

「そんなことはない。頼めるのは君しかいないんだ」
「良かったら君も食べてみるといい。旨いぞ?」

おっさんは穏やかにそう付け加えた。


MiaはおっさんとHouseを見比べてみた。
タイプは違うが、根底はどうやら同じようだ。
今のやり取りで彼女はそれに気づいてしまった。
この二人が友達だということも身に沁みてよく分かる。
偏屈で傲慢な、駄目オヤジーズなのだ。


「・・・・わかったわ。カレーパンとかはいいの?なんでも持ってきてあげるわよ」

真面目に付き合うのが面倒臭くなったので、適当にあしらうことにした。

「いや、そこに書いてある物だけで十分だ」
「どうだ?すべて手に入れられそうか・・・?」

少し心配そうにおっさんが尋ねた。
上記にあるものは戦って勝ち取らないと手に入らない物だ。
しかも、相手は危険極まる強敵。
彼女の腕は十分承知だが、それでも心配だった。


「任せてよ」
「Oblivion Gateに突入して、片っ端からDeadraを倒してくるわ。」
「沢山必要でしょ?」

「さすが怪力熊女。心強い発言だな」

感心したように小刻みに頷いているHouse。

「俺も一緒に行こう。ここにいたって暇なだけだからな」
「いいだろ?」

ChevはHouseに許可を求めた。

「かまわんよ。戦ってればアドレナリンも活性化されるだろう。思う存分暴れて来い」



「さて、それじゃあ準備をしたら早速行きましょう」


MiaとChevは身支度を始めるため部屋を出て行った。






「お前も一緒に行きたそうだな」

扉を見つめているおっさんを見てHouseはそう呟いた。

「彼女の強さはよく知っている」
「心配いらないだろう。」

「じゃあ、何故そんな顔をしている?」


おっさんの顔には不安が滲み出ていた。
頭ではわかっていても、感情はそうはいかない。


「・・・一応、女性だ。何かあったら困るだろう?」

「そん時は、お前が責任取ってやれ」


おっさんは苦笑したまま、なにも言わなかった。
そんな彼を見て、Houseはちょっと和んだ。




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今回から大幅にSSを減らしました。
撮影するのが面倒臭い どうにも文章と写真との内容のズレが埋まらないので><
読むときに写真に気がいってしまうと、文章を読んだ時に自分で抱いていたイメージと掛け離れてしまい、いまいち没入感が乏しいような気がしちゃって^^;
もっとオブリビオンをいじくりまわせたら、この溝は埋まるんだろうな~・・・(涙)

ということで、これからは、読み手の想像力にお任せすることにします(丸投げとも言う)


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