ゆるゆるOblivion

Oblivion妄想RP日記です。渋親父率高いので、加齢臭漂ってます

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はじめての趣味

~死者への祈り~ 2:「はじめての趣味」




それからちょくちょく、2人であの酒場でお酒を飲むようになった。
2人だけでなく、戦士ギルドのメンバーと立ち寄ることもある。
Miaにとっても馴染みの店の一つとなったのだ。

Miaが訪れた際には、必ずマリア・エレーナは試食と称して注文外の料理を出してくれた。
スープだったり、前菜だったり、デザートだったり、あらゆる物を試食させてくれた。

それらはすべて満足のいく味だった。

試食などではなく、完全にメニューにあってもいいものばかりだ。
彼女はいつもそれらを食しながら舌鼓をうつ。
マリア・エレーナを尊敬の眼差しで見るようになるのも時間の問題だった。


Miaは料理と名のつくものを作ったことがない。
短い期間ではあったが、mazogaちゃんと一緒に暮らしていた頃も、
Anvilのお化け屋敷で一人暮らしをしていた頃も、
自炊はしていたが料理というものには程遠いものだった。

肉は焼いて塩を振るだけ。
スープは塩と野菜が少々入ってるだけ。
あとはパン、果物、チーズなど。

そういう過去の自分と比べると、マリア・エレーナは料理の神様みたいに思えてならない。



ある日、Miaは思い切って彼女に訊ねてみた。

「ねえ・・・、料理したことない人でも、美味しいものって作れるのかな?」

「作れるわよ。」
「興味あるの?」

Miaは頷いた。
マリア・エレーナはにっこり微笑むと、Miaの向かいの席に腰を降ろした。

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「レシピを教えてあげるわ。書いてある通りに作れば、誰でも簡単に美味しいものを作れるわよ」


こうしてMiaはマリア・エレーナから料理を教わり始めた。

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時間のある時は酒場の厨房を借りて一緒に作ることも。
Miaは少しずつだが、確実に上達していった。

そして、はじめて趣味を持った。

自分に戦うこと以外にも出来ることがあると分かり、彼女はとても嬉しかった。


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料理をしている時はあらゆる嫌なことを忘れられる。
没頭している時間はとても楽しく、有意義だった。


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Miaはマリア・エレーナから料理を学ぶことによって、段々と彼女のことを姉のように慕うようになった。


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彼女もとても面倒見がよく、快活で素直なMiaをいつも優しく見守ってくれた。


Miaは初めて(Mazogaちゃんには悪いが)まともな女友達ができたような気がした。



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